医道の日本9月号は必読

ご無沙汰しています。

日指会ネット活動が時間の無さを理由に停滞中に、昨今の業界誌「医道の日本」誌が一歩攻めてる記事が増えて来ているので紹介しようと思います。

先ず、そろそろ発売される次号(9月号)の予告。

医道の日本2014年9月号 
どうなる?どうする?マッサージ業界(仮) ”マッサージ業界で無資格者問題が叫ばれて久しいが、総務省の日本標準産業分類に」『リラクゼーション業』が新設され、無資格者によるリラクゼーションがますます盛んになるのではないかと危惧されている。その一方で、養成施設であマ指科の設立を申請する動きも出てきている。マッサージ業界はこれからどうなるのか、またどうすべきなのか。識者のオピニオンを交えて特集していく」
http://www.idononippon.com/magazine/


画期的です。鍼灸、あマ指、柔整の人間はもちろん、療術師や整体、カイロを行なう人間、慰安、美容目的で何かしらの手技を行なう人間まで必読な重要ポイントですね。
老舗業界誌が仕切りの、これまで「そこに触れると各方面から面倒になる」と暗黙の了解になっていたポイントを扱ってくれて、個人的に「大人の対応をしてくれる業界関係者が腰を上げてくれたか」と感謝してしまいます。


月刊 医道の日本では前の号でも読者の声で「療術について知りたい」との声も拾ってくれたり、鍼灸マッサージ師と裁判と言ったデリケートな特集を組んでみたりと、近年の(広義の)手技療法業界に一石を投じる頼れる業界誌であろうと期待しています。


特に我々のこの手技療法に関する情報は、ネットで正しい情報を探す方が難解と笑われる現状、責任ある発言者、業界誌の発信する声に耳を貸すべきは、そもそも我々なのです。


医道の日本誌9月号は要注目です。




今年は「陽気」の乱れが目に余りますね。陽気が身体の「気」に影響し、「気の病」「気が塞ぐ」といったマイナス要因も無視出来ないですね。

さて、久々の更新の〆は慰安、美容、を目的とした手技療法、はたまた介護業界の根本的問題点を一言で表す表現を目にしたので、その一言を引用して〆とさせて頂きます。

“最後までケツ拭く覚悟も無い他業種が横から参戦してきて焼き畑農業する光景”
はてな内「ヤマダ電機の電子書店が閉鎖 購入書籍は閲覧不能に - ITmedia ニュース
」内の書き込みより)




日本指圧師会 高木剛太